
目次
フォレンジック
フォレンジックとは
フォレンジック(forensic)は
コンピューターやスマートフォン、サーバーなどから
「証拠となるデータを収集・分析する技術や作業」のことだよ。
もともとは法医学を意味する言葉で、ITでは「デジタル鑑識」と呼ばれることもあるよ。
何のために使うの?
主な目的は次のようなケースで「何が起きたのかを証拠とともに明らかにする」ことだよ。
◯情報漏えいが起きた原因を調べる
◯不正アクセスの日時や侵入手口を特定する
◯社内の不正行為(データ持ち出しなど)の有無を確認する
フォレンジックのわかりやすい事例
■実際の事例
事例①:社員による機密データ持ち出しの調査
ある会社で、社外に漏れてはいけない設計図が外部に流出。
フォレンジック調査を行った結果、ある社員がUSBメモリでデータを持ち出していたことがログから発覚しました。
事例②:サイバー攻撃の痕跡確認
ウェブサーバーがハッキングされた際、フォレンジック技術を使って改ざんされたファイルやアクセスログを調べ、
攻撃に使われた手法や侵入元IPアドレスを特定しました。
■どんなことを調べるの?
◯ファイルの削除・上書き履歴(復元可能な場合も)
◯ログファイル(誰がいつ何をしたか)
◯メールやチャットのやりとり記録
◯ウイルスやマルウェアの痕跡
■ポイントまとめ
◯デジタル世界の「事件の鑑識」
◯法的証拠として使われることもある(裁判や調停など)
◯正確で信頼性のある手順が求められる
※「フォレンジック」は、まるでIT探偵が「見えない“事件の足あと”をたどるような作業」です。
Copilot参照
会話で学ぼ
基礎知識編
コンピューターやデジタル機器から証拠を集めて
調査・分析する技術や手法のことなんだ。
何を調べるの?
誰がいつどんなファイルを操作したかとか、
「不正アクセスの証拠」や「情報漏えいの痕跡」を
調べたりするよ。
会社とかでトラブルがあったときに使われるの?
機密情報を持ち出した疑いがあるときに、
フォレンジックを使えば、
パソコンの操作履歴や削除されたファイルの復元なんかから
手がかりを見つけられることもあるんだ。
だから企業や警察も、事件の調査や裁判の証拠として
フォレンジックを使うことがあるよ。
ちゃんとした手順でやらないと、
証拠として認められないからとても慎重に行うんだ。
ただのパソコン調査じゃなくて、
「デジタルの事件現場の鑑識」って感じかな。
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あとがき
このサイトは
「デジタル難民のばあば」と「パソコンやスマホをあまり得意としない方々」が一緒になって
少しずつ、ヒントもしくは知識を共有していくサイトです。
知識を楽しく学びながら、棺桶に足を突っ込むその日まで、一緒に成長してまいりましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡