スイッチングハブ（IT用語）

2024年10月20日 2024年10月20日

スイッチングハブ
- スイッチングハブとは
会話で学ぼ
- 基礎知識編
SNSで発信
あとがき

スイッチングハブ

スイッチングハブとは

通信ネットワークの中継装置の一つ。

受け取ったデータを接続されたすべての機器に送信せず、宛先などを見て関係する機器のみに送信する機能を持ったもの。

受信した通信をメモリに記録し、宛先を解析・特定し、『宛先のポートだけに送信』するよ。

会話で学ぼ

基礎知識編

【スイッチングハブ】って何？

ネットワーク内でデータを効率的に送受信するための装置だよ。

複数のデバイスを接続して、
それぞれがスムーズに通信できるようにするんだ。

具体的には、どういうこと？

例えば、あなたのパソコンやプリンターなどの機器をネットワークに接続したいとき、
スイッチングハブにLANケーブルを差し込むことで、
それらがインターネットや他のデバイスと通信できるようになるんだ。

なるほど、普通のハブと何が違うの？

普通のハブはデータをネットワーク上の全てのポートに送信するけど、
スイッチングハブは送信先のデバイスのみにデータを送るんだ。

これによって、ネットワークの混雑を減らし、
通信速度を向上させることができるよ。

おお、それは便利だね。
どうやって送信先を知るの？

デバイスが持つ固有の識別情報である*MACアドレスを使って、
データを正しいデバイスに送信するよ。

つまり、データが必要なデバイスにのみ届けられるわけなんだ。

*MACアドレスとは、

「Media Access Control address」の略で、ネットワークに接続されるすべての機器に割り当てられた固有の番号です。

これにはパソコン、スマートフォン、ルーター、スイッチングハブなど、インターネットに接続可能なデバイス全てが含まれます。

SNSで発信

X（元Twitter）

【２台持ちの人へ】それぞれのパソコンを『コレ』に有線接続すれば、データの転送がスムーズだって（笑）デジナンIT用語【スイッチングハブ】「有線接続でネットワークを構築するときに使える中継機」。受信した通信を『メモリに記録』し、『宛先を解析・特定』し、『宛先のポートだけに送信』するョ。 pic.twitter.com/A9Xbq3y7v0
— ばそら@もに隊長プロジェクト (@baabaandsora) May 7, 2024