コモディティ（IT用語）

2024年8月21日 2024年8月21日

コモディティ
- コモディティとは
- IT分野での「コモディティ商品」とは
会話で学ぼ
- 基礎知識編
- コモディティと非コモディティの違い編
SNSで発信
あとがき

コモディティ

コモディティとは

「商品」「日用品」「必需品」

品質や特性にほとんど違いがなく、価格で競争するようになった商品のこと。

IT分野での「コモディティ商品」とは

品質や機能にほとんど差がなく、価格競争が激しい商品を指します。以下はその具体例です↓

IT分野のコモディティ商品

1. パソコン

多くのメーカーが似たようなスペックのパソコンを提供しており、価格が主な競争要因となっています。

2. スマートフォン

特に中低価格帯のスマートフォンは、機能やデザインが似通っており、価格での競争が激化しています。

3. データセンターサービス

多くの企業が同様のクラウドストレージやホスティングサービスを提供しており、価格やサービスの付加価値で差別化を図っています。

4. プリンター

家庭用やオフィス用のプリンターも、多くのメーカーが似たような機能を提供しており、価格競争が激しいです。

※これらのコモディティ商品は、差別化が難しく、価格競争が激化する傾向があります。そのため、企業は付加価値を提供することで差別化を図る必要があります。

CHATGPT参照

会話で学ぼ

基礎知識編

【コモディティ】って何？

特定のブランドやメーカーに関係なく、
どこでも同じように手に入る一般的な製品やサービスのことだよ。

例えば、
パソコンのハードディスクやメモリなんかがコモディティの一例だよ。

なるほど！
具体的にはどんな感じなの？

例えば、
ハードディスクを買うときに、
特定のメーカーにこだわらずに
価格や容量だけで選ぶことが多いよね。

これがコモディティ化された製品の特徴だよ。

どのメーカーのものでも基本的に同じ機能を持っているから、
価格競争が激しくなるんだよ。

そうなんだ！
どうしてそんなものが重要なの？

いい質問だね！
コモディティ化が進むと、
製品の価格が下がって
消費者にとってはメリットがあるよ。

でも、企業にとっては差別化が難しくなるから、　
他の方法で競争力を高める必要が出てくるよ。

例えば、
サービスの質を上げたり、
新しい技術を導入したりするんだ。

コモディティと非コモディティの違い編

コモディティと非コモディティの違いは何？

コモディティの商品は、
消費者にとってはどれを買っても同じようなものだから、
価格が安い方を選ぶことが多いよ。

だから、メーカーは価格競争に巻き込まれて、
利益が少なくなることがあるよ。

逆に、非コモディティの商品は、
消費者にとってはどれかに特別な価値があるから、
価格が高くても買うことがあるよ。

だから、メーカーは独自の技術やサービスで差別化を図って、
利益を増やすことができるよ。

なるほど！
コモディティと非コモディティは、
価格競争や差別化の度合いの違いなんだね。

そうだね。
コモディティと非コモディティは、
パソコンのパーツを選ぶときに重要な概念だよ。

パソコンの性能や機能に影響するパーツは、
非コモディティの方が良いかもしれないし、
そうでないパーツは、
コモディティの方が安くて良いかもしれないよ。

SNSで発信

X（元Twitter）

【強豪との差別化が図れなくなった状態！】例えば、コンビニでも美味しいコーヒーが飲めるようになったでしょ。こういうのを『コモディティ化』してるって言うんだって（笑）【コモディティ】
「商品」「日用品」「必需品」
品質や特性にほとんど違いがなく、価格で競争するようになった商品のこと。 pic.twitter.com/wVAEp7CxBx
— ばそら@もに隊長プロジェクト (@baabaandsora) January 6, 2024