
パス
パスとは
コンピューター内の ファイルやフォルダの「住所」 を示すものだよ。
例えば、家の住所が「〇県〇市〇町〇番地」と決まっているように、コンピューター内のファイルやフォルダにも「どこにあるか」を示す道筋があるんだ。
事例で学ぶパス
🔹 1. 絶対パスと相対パスの違い
「パス」には 絶対パスと 相対パスの2種類があります。
〈絶対パス〉
コンピューターの最上層からの完全な住所
例)`C:\Users\Baasora\Documents\file.txt`
→ 「このファイルは、Cドライブの中の `Users` フォルダ、その中の `Baasora` フォルダ、さらに `Documents` フォルダにある」という意味。
〈相対パス〉
現在のフォルダを基準にした住所
例) `Documents\file.txt`
→ 「今いるフォルダ(例えば `Baasora` フォルダ)を基準にして、その中の `Documents` フォルダにある `file.txt` を指す」という意味。
💡 活用シーン:
ウェブサイトを作るときやプログラムを書くときに、絶対パスか相対パスを使ってファイルを指定します。---
🔹 2. ウェブサイトでのパスの役割
ウェブサイトの画像やリンクを指定するときも、「パス」が使われます。
絶対パスの例:
```html <img src="https://example.com/images/photo.jpg"> ```
→ これはウェブサイトのサーバー内の「https://example.com」から画像を取得するための絶対パス。
相対パスの例:
```html <img src="images/photo.jpg"> ```
→ これは、今いるページから「images」フォルダを探し、その中の「photo.jpg」を表示するという意味。
💡 活用シーン:
ウェブ開発では、ファイルの整理をしながら適切な「パス」を設定することが重要です。
🔹 3. コマンド操作での「パス」
IT技術者が「コマンドプロンプトやターミナル」を使うときにも、「パス」は重要になります。
現在のフォルダを確認する:
```bash pwd # Linux/macOS ```
→ 自分がどのフォルダにいるか を確認できる。
特定のフォルダへ移動する:
```bash cd /home/user/documents # Linux/macOS cd C:\Users\Baasora\Documents # Windows ```
→ 指定した「パスに移動する」コマンド。
💡 活用シーン:
開発やサーバー管理をするときに「パス」を活用してファイルを探したり移動できます。
〈まとめ〉
「パス」は ファイルの住所を示す情報であり、ウェブ開発・プログラミング・PC操作などで広く使われています。
絶対パスと相対パスの使い分けを理解すると、よりスムーズにIT活用ができるようになりますよ!
Copilot参照
会話で学ぼ
基礎知識編
どこにあるかを表す“住所”のようなものなんだ。
たとえば、
家の住所が「〇県〇市〇町〇番地」だとすると、
コンピューター内のファイルの住所は
「C:\Users\Baasora\Documents\file.txt」みたいになるよ。
その住所を使えば、パソコンがファイルの場所を
正しく見つけられるんだね。
「パス」は大きく分けて2種類あるよ。
絶対パスと相対パスだよ。
絶対パスは、パソコン全体の中での正確な住所のことで、
例:「C:\Users\Baasora\Documents\file.txt」
相対パスは、あるフォルダからの相対的な住所のことで、
例えば、自分が「Documents」フォルダの中にいるとき、
「file.txt」のパスは「file.txt」だけで済むよ。
「絶対パス」はどこにいてもファイルを探せるけど、
「相対パス」は今いる場所によって変わるってこと?
ウェブサイトを作るときやプログラムを書くときも
「パス」の考え方がとても大事になるよ。
住所みたいなイメージで考えるとわかりやすいね!
スッキリしたよ。ありがとう!
よりスムーズにIT活用ができるようになるよ。
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