
目次
ページアウト・ページイン
ページアウト・ページインとは
コンピュータのメモリ管理に関する重要な用語なんだ。
🔄 ページイン(Page-In)とは
・必要なデータを「補助記憶(HDDやSSD)」から「主記憶(RAM)」に読み込むこと。
・目的は、CPUがすぐに使えるようにするためだよ。
🔄 ページアウト(Page-Out)とは
・主記憶がいっぱいになったとき、使っていないデータを「補助記憶」に移すこと。
・目的は、主記憶の空きスペースを確保するためだよ。
📚 例え話で理解しよう
本棚と倉庫の例想像してみてね
・あなたの机の上にある「本棚」が 主記憶(RAM)
・隣の部屋にある「倉庫」が 補助記憶(HDD/SSD)
シナリオ:
1. 本棚がいっぱいになったら、使っていない本を倉庫に移す(=ページアウト)
2. 使いたい本が倉庫にあるときは、取り出して本棚に戻す(=ページイン)
この仕組みで、限られたスペース(RAM)を効率よく使っているんだよ。
ページアウトとページインのわかりやすい事例
🎮 スマートフォンのゲーム
ゲームには大量のキャラクターや背景データがあります。
一度にすべてをRAMに読み込むとスマホが重くなる。
そこで、必要なデータだけをRAMに読み込み(ページイン)、
不要なデータは一時的にSSDに移動(ページアウト)することで、
スムーズなプレイが可能になります。
🖥️ パソコンで複数アプリを開いたとき
・RAMが足りなくなると、使っていないアプリのデータをHDDに退避(ページアウト)。
・使うときに再びRAMに戻す(ページイン)ことで、作業を続けられる。
🧩 関連用語もチェック!
ページ
メモリや補助記憶を分割した小さな単位
ページフォールト
必要なページがRAMに存在しないときに発生する割り込み処理
スラッシング
ページイン・アウトが頻繁すぎて、処理が進まなくなる状態
Copilot参照
会話で学ぼ
基礎知識編
メモリ(RAM)をうまく使うための仕組みなんだ。
たとえば、机の上で勉強してる場面を想像してみて。
本棚が「ストレージ(HDDやSSD)」だと思ってみて。
机の上には限られたスペースしかないよね?
それが「ページアウト」なんだ。
つまり、使ってないデータを
メモリからストレージに移すことだよ。
それが「ページイン」。
ストレージに置いてあったデータを、
またメモリに読み込むことなんだ。
コンピュータは机のスペースを節約するために、
使ってないものを一時的にしまってるってことなんだね。
でも、ページアウトやページインが頻繁に起こると、
机と本棚を行ったり来たりすることになるから、
動作が遅くなることもあるからね。
これを「スワッピングが多い」と言ったりするよ。
ページアウトしなくて済むってことになるのかな?
だから、メモリの容量が大きいと、
パソコンの動作が快適になるんだよ😊
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あとがき
このサイトは
「デジタル難民のばあば」と「パソコンやスマホをあまり得意としない方々」が一緒になって
少しずつ、ヒントもしくは知識を共有していくサイトです。
知識を楽しく学びながら、棺桶に足を突っ込むその日まで、一緒に成長してまいりましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡