若者世代を理解しよう【パーソナライズ】

はじめに

 

 

現代の若者たちの認識や考え方、思想について理解しやすいテーマをもとに、掘り下げてまいります。

 

この記事のテーマはパーソナライズです。

ITに精通している世代とそうでない世代では認識している常識が違います。

 

この記事では買い物に対する若者たちの感覚と現代の宣伝広告方法について掘り下げてまいります。

 

パーソナライズとは

 

言葉の意味からご紹介します。

1 個人的なものにすること。個人に応じて変更したり作り変えたりすること。

2 インターネットなどを通じて各ユーザーの情報を取得・解析し、その人に合った広告を配信したり、商品やサービス、コンテンツを紹介したりすること。

 

ばあば

今日は、わたしの体験を先に聞いて

スマホで 水素ポットを調べたの。

おともだちに健康にいいとすすめられて。

その日から水素ポットばかり出てくるの

もう購入したから必要ないのに

みなさんも同じような経験はありませんか?

 

ばあば

うみ(高校生)に教えてもらったわ

『パーソナライズド広告』っていうんだって

 

パーソナライズド広告
あなたのインターネットデータから、あなたが求める趣味・趣向を割り出し企業側の情報を提供する仕組み。
一人ひとりにあわせて自在に広告を変更する。

 

ばあば

すごい時代になったわね~

うみ(高校生)

ばあば
それがパーソナライゼーション

現代のマーケティングに求められる手法だよ

聞いた時は、ちんぷんかんぷんでした(笑)

 

マーケティングとは

 

ここで『マーケティング』という耳慣れない言葉が出てきました。

 

ばあば

『マーケティング』ってなに?

うみ(高校生)

なにかを創って、

誰かに伝えて届けるための活動だよ

ばあば

なんだ商売のことね?

うみ(高校生)

不特定多数の人に対する商売じゃないよ!

消費者一人ひとりに合わせた情報を提供するんだよ。

少ない資源で効果的に届けられる方法なの

 

ばあば

ん~ 

まだよくわかんないわ(笑)

 

 

カスタマイズとは

 

『カスタマイズ』という言葉もよく聞きます。

この際と思い、重ねて質問しました。

 

ばあば

ねえ、うみ
カスタマイズも教えて

うみ(高校生)

カスタマイズは

自分で好みにあわせて

使いやすいように設定すること

 

うみ(高校生)

パーソナライズは、
GoogleやAmazonが
ばあばのデータをもとに
”きっと興味があるはず”と
予想して宣伝を表示するの

ばあば

まあ!
パーソナライズは怖いわ~

見透かされてるみたい

うみ(高校生)

それがいいんだよ!
私の興味があるものを
データから予測して
おすすめ用意してって感じ!

いちいち調べてる時間が
もったいないもの!

と孫の反応は真逆なものでした(笑)

 

ここにも若者志向

 

他にもおもしろい反応がありました。

 

うみ(高校生)

テレビのコマーシャルは信じないよ!

芸能人は演技するでしょ

SNSで実際に買った人のレビューを調べるし、

友だちや家族の意見を参考にするわ。

嘘つく必要のない人のことばしか信じないよ。

 

わたしの高校生の頃と比べて、驚きました。

ずいぶんしっかりとした意見を持っています。

やはり、SNSのおかげですよね。

スマホでかんたんに調べることができる時代をあたりまえと育った彼女たち。

わたしたち世代と常識がずれているのは仕方のないことですね。

 

情報の格差

アップデート

 

わたしたちは情報の格差社会を生きています。

アップデートする人とそうでない人では、格差はさらに開くでしょう。

 

「完全に2極化する」と明言する人たちもいます。

以前より会話が通じない実感はありますか。

アップデートし続ける人になりましょう。

今あるデータを最新の状態にしていきましょう。

 

パソコンやスマホアプリも定期的なアップデートを要求します。

同じです。

わたしたちも学び続けて新しい情報を取り入れましょう。

 

知識を楽しく学びながら、棺桶に足を突っ込むその日まで一緒に成長してまいりましょう。

 

 

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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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