ギガヘルツ（GHz）

2024年7月5日 2024年10月18日

ギガヘルツ（GHz）
- ギガヘルツ（GHz）とは
- ギガヘルツの測定方法
会話で学ぼ
- 基礎知識編
- 使われる場面編
SNSで発信
あとがき

ギガヘルツ（GHz）

ギガヘルツ（GHz）とは

電流・電波の周波数、音波の振動数の単位として用いられる。

「ギガヘルツ」は、

1秒あたり1000回の1000倍、

つまり10億回の周波数を表すよ。

ギガヘルツの測定方法

一般的なものは「周波数カウンタ」と呼ばれる装置を使う方法。

周波数カウンタは、測定したい電磁波の信号を入力すると、その信号の周期を計測して周波数を表示する仕組みになっている。

周波数カウンタは、高精度の水晶発振器などを基準とし、信号の周期を数えることで周波数を求める。

〈例えば〉

1秒間に信号が10億回振動した場合、その周波数は10億ヘルツ、すなわち1ギガヘルツとなる。

会話で学ぼ

基礎知識編

【ギガヘルツ】って何？

周波数を表す単位のことなんだ。

1ギガヘルツは、
1秒間に10億回振動することを意味しているよ。

具体的にはどういうこと？

パソコンのCPUのクロック周波数を表すときに使われるんだ。

例えば
「3.6GHz」って書いてあったら、
そのCPUは1秒間に3.6億回の計算を行う能力があるってことだよ。

なるほど！
それってどんな場面で役立つの？

例えば、
CPUのクロック周波数が高いほど、
パソコンが速く動作する可能性が高いよ。

だから、
新しいパソコンを選ぶときに、
クロック周波数をチェックするのは大事なんだ。

便利だね。
他にもギガヘルツが使われる場面ってある？

そうだね！
Wi-Fiルーターやスマートフォンの通信速度を表すときにも使われるよ。

例えば、
2.4GHzや5GHzのWi-Fiって聞いたことあるでしょ？
それも同じ原理だよ。

使われる場面編

「ギガヘルツ」はどんな場面で使われるの？

電波や電子回路などの分野でよく使われるよ。

電波では、
電磁波の振動数を「ギガヘルツ」で表すよ。

電波の周波数が高いほど、
情報量が多くなったり、
直進性が高くなったりするよ。

携帯電話や無線LAN（Wi-Fi）、
レーダーなどにも使われるよ。

電子回路では、
コンピュータやスマホの中にある
マイクロプロセッサ（CPU）や
メモリなど
部品の動作速度を「ギガヘルツ」で表すよ。

部品の動作速度が高いほど、
処理能力が高くなったり、
消費電力が増えたりするよ。

SNSで発信

X（元Twitter）

よく聞くけど、イミを知って絶句しちゃった！毎秒10億回なんて、誰がどうやって数えたのョ〜って！もち調べた（笑）高精度の水晶発振器（周波数カウンタ）だって！10/5デジナンIT用語【ギガヘルツ（GHz）】電流・電波の周波数、音波の振動数。1GHzは毎秒10億回の振動数だゾ、スゴイよ！一緒に学ぼッ♡ pic.twitter.com/krXl6zSZ0f
— ばそら@もに隊長プロジェクト (@baabaandsora) October 4, 2023