お金の使い方

お金の話

本日はお金の話をしましょう。

「親子で学ぶとってもたいせつなお金の話」
キングコング西野亮廣氏のオンライン講義受講。〈2022年5月〉

お金の授業がない

みなさん、日本の学校制度にお金の授業がないことに疑問を持ったことはありますか?

ばあばは、一度も疑ったことがありませんでした。

老後は少しの年金と少しの貯金で生きていくことが当たり前と思ってました。

みなさんはどうですか?

 

お金は貯めるものだと教えられて育ちました。

お金は貯めるもの

無駄遣いはしなさんな!

お金を貯めておかないと後々大変だよ!

借金をすると苦しむよ!

親に限らず周囲の大人がみなさん声を揃えて言いました。

お金の使い方

お金の使い方には、5つの行動があります。

お金の使い方5つの行動

・貯める

・稼ぐ

・使う

・増やす

・守る

 

【重要ポイント】

稼ぐ・使う・増やす・守るの4つの行動には知識が必要です。

誰からどうやって学べばいいいの?

後の章でご案内します。

お金の歴史

わたしたちは、稼ぐ・使う・増やす・守るの4つの行動には知識が必要だと学校で習っていません。

親も祖父母もご先祖さまもみんな習っていないのです。

お金の扱い方は、日本に限らず多くの国で 《取り仕切る力を持つ人》によって 作り上げられています。

 

例えば‥参勤交代

前略
寛永12年(1635年)に徳川家光によって徳川将軍家に対する軍役奉仕を目的に制度化された。
中略
自分の領地から江戸までの旅費だけでなく江戸の滞在費までも大名に負担させていたため、各藩に財政的負担を掛けると共に人質をも取る形となり、諸藩の軍事力を低下させる役割を果たした。
後略

 

参勤交代は集団行動が必須です。

参勤交代には莫大な費用がかかります。

地方の大名が 幕府より力を持てないよう作られた制作と言われています。

地方の大名が富を蓄え力を持てないよう施策したものです。

加賀前田家の文化5年(1808)の参勤交代での費用が紹介されており、家臣への貸し金まで含め総額銀332貫466匁余となっており、金で換算すると5541両、これを現在の貨幣価値で換算すると約4億3000万円となり、手間賃・労賃を含めると約6億9000万円にまで膨れ上がります。

まったく疑問も持たずに授業を受けてきました。

 

そして戦後の日本は、高度成長を遂げるために学校教育においてお金の授業はとり入れず、労働者を多く作り上げる社会の仕組みへとレールがひかれたのです。

 

今も尚、ばあば世代では労働者として働く社会が常識となっており、決してこれが悪い事とは思っていません。

なぜならわりと幸せに生きてきたからです。

お金の教育

しかし、インターネットが発達し世界の情報が簡単に入手できる現代では、ものさしが変わってきました。

日本がどんどん貧しくなっていることを目の当たりにしています。

 

なぜ、日本は貧しくなっているのでしょうか。

少子高齢化問題・人口減少化問題いろいろありますが、

お金の教育を受けていないことも要因のひとつと言えます。

 

ユダヤ人はこどもに幼い頃からお金の教育を徹底します。

ユダヤ人の家庭では、子供がまだ幼い頃から、父母が「お金の重要性」と「お金の正しい概念」を教えます。
中略
お金に対する肯定的な概念が形成された上で、小学生になると「お小遣い」を渡し、貯蓄や管理する方法を教えます。

※ 13歳で成人式を迎えると、資金の管理・運用を通して本格的に経済を学習。

 

ここで質問です。

みなさんは「投資」についてどのようなイメージをお持ちですか?

 

私は、リスクが大きくへたに取り組まない方がいいもの!という漠然なイメージを抱いていました。

ですがその解釈は大きな間違いだと、57歳で初めてきづくのです。お恥ずかしい限りです。

投資体験

実は私自身が若い頃に、投資をしていたのです。

投資とは知らずに投資の行動をしていました。

ご紹介します。

結婚前28歳の経験談

どうしてもお店を開きたくて、お勤めをしながらお金を貯めていました。

知り合いの社長さんが「事業というものは、借金をするから成功するんだよ。無借金かどうかよりも、開店するタイミングの方が大事なんだ!」と言われました。

そのことばをきっかけに、国民金融公庫から借金をして自分の店を開きました。

まさに若さが後押ししてくれた行動です。

借りたお金は半年もたたずして全額返済することができました。

 

この時の行動こそが「投資」だったということに、オンライン講義を受講するまで気づきませんでした。

投資とは利益を見込んで自己資金を投じること
私は店を開業する行動に、利益を見込み自己資金を投資していました。

時代背景の変化

私たちが生きてきた昭和の時代は、郵便局で貯金をすると、利率でお金がたまる時代でした。

お金を貯めろと言われてきたことは、あながち間違いではありません。

 

ですが現代は、銀行に預けても利率の恩恵には授かれません。

それどころか自分の預金にすら、引出手数料を取られる時代です。 

 

お金を増やす・守る・稼ぐ方法の知識と使い方の知識が必要だと理解しました。

みなさまはいかがでしょうか?

タンス貯金で泥棒の心配をしながら暮らしていませんか?

今さらと思わず、お金に関する正しい知識を身につけてまいりましょう(笑)

正しいお金の情報

その点、現代の日本の若者たちは優秀です。

終身雇用制度は終わり 若者たちの考え方はどんどん進化しています。

 

自分でスキルを身につけることを常識とし、そのスキルを活かして起業する若者たち。

お金の使い方を熟知し、稼ぎ、増やし、守るを実行しています。

何より素晴らしいことは、その知識を惜しみ無く人々に提供していることです。

有益なギバーを行う若者たちが続々と現れています。

スマホを使いこなし 最新情報を取り入れ、世界とつながり 自ら起業する若者たちに、

明るい日本の未来を見て喜んでいる57歳です。

 

彼らはお金の使い方をインターネットで学び、知識を持つ人に教わることで自ら実行し、
結果が出ると惜しみなく教える側にまわります

日本の若者たちは優秀です。

私たちも続きませんか?

 

知識を楽しく学びながら、棺桶に足を突っ込むその日まで一緒に成長してまいりましょう。

 

このような放送を毎日stand.fmとYouTubeで配信しています。

気に入っていただけましたらチャンネル登録をお願いします。

ばあばチャンネルではご意見ご感想も承っております。

コメント欄への投稿も楽しみにしています。

 

本日は最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

最新の記事