
国のお金を知ろう 補助金編
はじめに
副業が常識の時代になってきた今、
幅広い知識はあるにこしたことはありません。
本日は、起業を考える人の強い味方、補助金制度について共有しましょう。
今さらですが、国の補助金制度を
みなさんはどのくらい知っていますか?
補助金と助成金の違い
★補助金 申請数が多いと倍率も上がる
申請を出しても受け取れない場合がある
経済産業省または地方自治体発表で、税金が財源
★助成金 給付条件を満たせばもらえる
厚生労働省または公共団体発表で、雇用保険料が財源
補助金とは
補助金とは、政府が私企業や個人などの民間部門に対して行う一方的な貨幣の給付。中央政府または地方政府が、行政上の目的・効果を達成するために、公共団体・経済団体・企業・私人などに対して、なんら反対給付を受けることなく一方的に支出する現金給付。
返済不要の給付金制度。
設備投資関連の補助金が多い。
期間内に 要件を満たす必要書類、
事業計画書などをもとに応募し審査が行われます。
審査が通らないことがあります。
補助金の種類3例
補助金の種類は、細かい補助金も含めると1万種類以上あると言われています。
その中から代表的な3例をご紹介します。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(以下「小規模事業者等」といいます。)が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。
IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールの導入を支援する補助金です。
※ITツールとはパッケージソフトの本体費用、クラウドサービスの導入・初期費用等
ものづくり補助金
中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。
※正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
補助金の特徴
国と自治体が何らかの政策目的を達成するために、
企業や個人事業主を支援する制度で財源は税金です。
補助金は予算が決定し、公募が始まります。
4月もしくは5月から公募される制度が多いが、
補正予算が組まれる場合は、12月に補助金の二次公募が組まれることもあります。
今回の感染症対策のような特例の制度が出る場合もあります。
人気の補助金は期限前に予算に達して終了する場合があります。
早期の対応に心がけましょう。
補助金申請の流れ
補助金は、企業が成長する取り組みに対して支援する為に用意されている制度です。
公募して入金されるまでの期間は、通常1年ほどかかります。
申請
↓
審査
↓
交付決定
↓
事業実施
↓
事業完了
↓
完了報告
↓
入金
補助金の注意点
補助金は、企業・民間団体・個人・自治体などさまざまな事業者が交付を受けることができます。
サービスやビジネスモデルに対する補助金など、多岐に渡り公募があります。
注意点をいくつかご紹介します。
★公募期間の設定がある。
★事業内容に合った趣旨の制度か確認する。
★補助の割合と上限額を確認する。
★予算枠と倍率で必ず受給できるとは限らない。
★支給されるまでの期間が約1年後の後払いが多い。
まとめ
いよいよ副業が常識の時代になってきた今、
知識は幅広く持つにこしたことはありません。
デジタル化の波に乗るためにも
活用できる制度で補助を受けながら
デジタルの仕組みを学んで追いついてまいりましょう。
今回は「補助金編」でした。
給付条件を満たせばもらえる「助成金」と違い、
申請しても受け取れない場合があるのが「補助金」です。
活用できる補助金がある場合は、
早めの対応を心がけましょう。
あとがき
このサイトでは
まだまだわからないデジタル関係の情報を
ひとつずつわかりやすくご紹介してまいります。
一緒に知識を積み上げてまいりましょう。
毎日新しい知識を学んでるわ♪
勉強することが、
楽しくてしょうがないの(笑)
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